皆さんはアニメを見るときどうしていますか。
毎年多くの新作品アニメが世に出されますが、録画や配信サービスなど、
気がつけばリアルタイム視聴という枠組みも亡くなりかけています。
現在、YouTubeではアニメ公式サイトによる、チャンネルが数多く見かけられます。
一昔前では、アニメやドラマなど映像娯楽は放送枠のみでした。
ですが、
現在はそんな枠をこえ、数々の名作たちが、配信サービスなどに加入しなくてもユーチューブの公式チャンネルから高画質で提供されています。
今回はこのユーチューブや公式無料動画配信サイトによる普及が、アニメ産業界に何をもたらすか、考察したいと思います。
ユーチューブ公式チャンネルを開設のメリット
無料で誰でも動画を投稿、閲覧できる世界最大の動画配信サイト「ユーチューブ」
ユーチューブ側にとっても、世界に誇るジャパニーズアニメが公式で作品を挙げてくれるのは大きなメリットでしょう。
海外でも日本のアニメは人気で、海賊版DVDが多く溢れるなか、正式に日本のアニメ制作側が作品を挙げるのは、自身の作品の著作権を守ることに役立ちます。
わざわざ海賊版DVDを買わなくても、スマホから無料で観られるのですからね。
動画再生による広告収入
現在、ユーチューブでは、アニメ「美味しんぼ」や2021「ゲッターロボシリーズ」など、期間限定で配信しています。(11月、記載)
ユーチューブではアドセンス広告として、動画中にCMを挟む事で広告料を得ることが出来ます。
アニメ「美味しんぼ」では前半・後半にチャンネルが別れ、動画中に約3~4回広告が入り、これにより、旧作として忘れ去られた作品から収益を上げることが出来ます。
DVDやBLの販売や番組告知
ロボットアニメの金字塔でもある「ゲッターロボシリーズ」は、2021年新シリーズの放送が決まっています。
公式チャンネルでは期間限定で旧作を覗いたラインナップの「新・ゲッターロボ」シリーズ4作品全話放送と大盤振る舞いのチャンネルを開設しました。
このように、新シリーズをリリースする作品として告知の意味で作品を放送するメリットがあげられます。
公式アニメチャンネルの台頭の予感
現在では、2000年代の作品なども期間限定や1話限定と言う形で、公式チャンネルが開設されている。
スマホでも高画質で観られるため、テレビなどの前に座らなくとも、道ばたやバスなど公共の乗り物の中でも、時間場所をえらばず、アニメが楽しめます。
「犬と猫どっちも飼っている」などでは、公式サイトから最新話が常にユーチューブであげられるなど、近年では最初からWEB配信を主軸にした作品が増えています。
先程も話したように、ユーチューブでは、広告収益がダイレクトに制作側に入り、僅かな設備費でそれを維持できるのが、風を送っています。
テレビアニメの衰退化
Netflixなど作品は、最初から配信作品とし、視聴者側に作品を一つ一つ、あるいは月額サービスなど、今までと違った収益の形態で作品制作が見れる。
コンピューター技術によって旧作と新作の垣根がなくなりつつある
まとめ