トレンド ヱヴァンゲリヲン

「エヴァってなんなん?」なぜあなたがヱヴァンゲリヲンを「面白くない…」っと言ってしまうのか?

「はぁ~、おもろかった」

「……(( 一一)」

「ん?、どうしたん?('ω')」

「…面白かった((。´・ω・)?」

初めてヱヴァンゲリヲンを知ったとき、正確にはテレビシリーズを知らず、「ヱヴァンゲリヲンを新劇場版の序でしった」と言う人なら、こんなことありませんか。

1月23日、新しく再構成された劇場版・新ヱヴァンゲリヲン、その最終作品である「劇場版シン・ヱヴァンゲリヲンⅱ」が公開されます。

95年のテレビ放送から始まったヱヴァンゲリヲン作品。

再構成された「新劇場版・ヱヴァンゲリヲン序」から、作品を知った人の中には、作品を少しわからいずらいと思った人や、中には残念ながら「つまらない」っといってしまう人もいるのではないでしょうか。

でも、それは実にもったいない。

ヱヴァンゲリヲンは素晴らしい作品なのですが、作品の傾向としてSF要素が強く、ロボットアニメでもあるためアニメ作品にうとい女性の受けがしずらい作品でもあります。

でもそれにしっかりとした理由があり、それさえ知ってしまえば、どんな人にも楽しめる作品です。

金曜ロードショーでは、正月映画特集として前作の3作品を上映しますのでそれに合わせ今回の内容を抑えてくれれば、映画館で最高の体験をできるとをお約束ます。

エヴァンゲリオンが面白くないと言っていまう理由。

新劇場版エヴァンゲリオンは、95年に放送された「新世紀エヴァンゲリオン」の庵野秀明監督みずから、ストーリーを再構築させた劇場映画作品です。

作品発表の当初は3部作になるという予定だったのですが、1月23日の公開作品を合わせて四部作構成の作品となりました。

作品内容は、第一部・序、第二部・破を通して、テレビシリーズのストーリーラインを再構成し、脚本・作画・絵コンテなどすべてを取り直した、完全リメイク作品です。

旧来の手描き作画のみではなく、CGを使ったモデリングや原作のヱヴァンゲリヲンのデザインや新たな登場キャラクターを付け加えたりと、大きな変更があり、完全新作と言っても過言ではない作品です。

面白くないという人が共通する理由。

新劇場版・ヱヴァンゲリヲン序の最終興行収益は約20億円。

続く破では。40億円と前作の倍の興行収益を上げています。

前作の新劇場版ヱヴァンゲリヲンQ(キュウ)に至っては、まだ少なからずリバイバル上映が行われ集計が取れませんでしたが、公開第1週目では28億円と、序の最終収益をわずか1週目で超えてしまうという、順調な興行成績です。

ですが、ブームにもなった、「鬼滅の刃・無限列車篇」の300億円突破には、爪の先にも届かず、新海誠監督の「天気の子」140億円にも届いていないことをかんがみると、やはりアニメオタクやアニメ好きの男性など、ファンに偏りがあるようですね。

「ヱヴァンゲリヲンがカッコイイ!」と思えない理由。

こんな風に興行成績だけで見てみると、少なくとも人気に偏りがあることがわかります。

ですが、ヱヴァンゲリヲンの作品は様々な媒体で25年以上もメディアミックスされたことを考えると、「面白くない」と一括りにするわけにはいきません。

そこには列記とした人を魅了する理由があり、逆にあまり魅力を感じさせない理由もあるのです。

「好きなキャラクターがいない」感情移入できない理由。

ヱヴァンゲリヲンには、魅力的な女性キャラクターが幾人も登場し、かねてから存在したコスプレ愛好文化に火が付き、今まで日の目を見なかった「コスプレ」と言う文化が認知されるきっかけにもなりました。

ですが、作品の知るきっかけがリメイクされた「新劇場版ヱヴァンゲリヲン・序」の場合、多くの所見者がキャラクターに感情移入することができません。

旧作のテレビシリーズと違って、新劇場版場合、キャラクターを上映時間内に説明することが必要なため、同時にストーリー展開する世界観と一緒に説明していくには、尺があまりにも作品の情報量が多く、一人一人の印象が薄くなってしまいます。

再構成した作品では、主人公・碇シンジを中心にストーリーが進められていますが、脇役となる?綾波レイや式波アスカなどのキャラクターの存在が大きく。

スポットライトを三者に振ってしまうことで、感情移入がばらけてしまい、キャラクターの存在が若干均一化してしまった、節もあります。

旧作を知る者にとっては、誰をどう見るか決められるのですが、所見の人にとってはどうにも個々のキャラクターの印象がばらけてしまうのです。

「ストーリーが感動できない」ヱヴァンゲリヲンを見てもただのアクションアニメ映画としか認識できない理由。

リメイクされたヱヴァンゲリヲンの新劇場版シリーズは、全体を通して主人公・碇シンジを中心としてストーリーが進められてきます。

ですが、先も言った通り、劇場公開に際し、尺(上映時間)の関係上、決められた時間内に作品全体の世界観を示す必要があります。

旧作のテレビシリーズでは全24話+劇場公開の2話を使って、そのすべての要素がじっくりと説明されています。

ですが、新劇場版の場合作品全体の構成を考え、もう一つの要素であるヱヴァンゲリヲンを活躍させることが必要なためと、初見の人のために多くの人が映画を楽しんでもらうために、見せ場であるヱヴァンゲリヲンの活躍が大きくスポットライトを浴びていました。

そのため、本来、キャラクターを追いかける作品から観て楽しむ方向へシフトしてしまったこと、娯楽要素に特化したことが要因と挙げられます。

ヱヴァンゲリヲン楽しみために心得ること

エヴァ作品を劇場版から入る方は、必ず第一部である「新劇場版ヱヴァンゲリヲン・序」から入りましょう。

シリーズ作品であることありますが、作品の時系列やSF要素がはっきりしているため、第二部の「破」や、第三部の「Q」に至っては、前部作2つを見ていないと作品を理解することは不可能です。

SF要素が強いためキャラクターより、作品の流れに合わせて、ダイナミックなストーリー展開を楽しみましょう。

アニメ好きの人と見るときは、必ずと言っていいほど「どうだった?」と聞かれてしまうので、一人で静かに見ましょう。

むしろそのほうが作品に没頭できるます(;^ω^)

これからヱヴァンゲリヲンを楽しむには?

新世紀ヱヴァンゲリヲンは、本当は主人公・碇シンジの成長を描いたSFヒューマンドラマです。

新劇場版ではその成長をシリーズを通して感じることができると同時に、その圧倒的世界観と庵野秀明監督の手腕に感動するでしょう。

ですが、よりキャラクターと世界観を熟知したうえで今回の「シン・ヱヴァンゲリヲンⅱ」を観覧するためテレビシリーズ・旧劇場版を見るか、

前シリーズの3部作品を今一度見直すことをお勧めします。

レンタルショップや動画配信などでみる、もしくは公式ユーチューブでなんと旧作のテレビシリーズが全話放送されているので、そちらで楽しむことできます。

しっかりと事前知識を備えることで、劇場本編でよりキャラクターや一新された世界を楽しむことができるでしょう。

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