宮崎駿監督作品「ハウルの動く城」はソフィーを中心に様々な人間たちが集まっていきます。
またキャラクター設定においても細かな立ち位置や思惑が絡み合い、宮崎駿作品の中でも考察が深い作品になっています。
今回は作品の中で、ソフィーの側にいる犬のヒンの、キャラクターとしてではなく犬種やその意味を紹介します。
王室からのスパイ・ヒン
ヒン(犬)は、王室の魔女サマリンの使い魔でハウルの元に潜り込むためソフィーに近づいていった犬です。
そのため、ヒンは本来王室の魔女サマリンのそばにいた小間使い同様に人間の姿があります。
サマリンの監視をことか嫌がるハウルです。
そのままの姿ではハウルにすぐばれてしまうため犬に返信させられ、魔法の力でハウルの視線をそらしてサマリンは温室の中でそれを観察しています。
ヒンの犬種はプチバセット
結局最後はサリバン先生を裏切り、ソフィーと共に生きることを決めたヒン。
このヒンですが、デザインとしてはしっかりとモデルのある犬なんです。
公式発表にはないですかファン間ではプチ・バセット(プチ・バセット・グリフォン・バンデーン)ではないかとされています。
気になって調べちゃった笑
プチバセットなんちゃら(フランス犬)
絵がこの子に似てるような似てないような?でもめんこい子だわー❤︎ https://t.co/1B4zdbXaZi pic.twitter.com/YqhnAHAkQd— hiroko (@29Piroko) July 23, 2020
作品の舞台もヨーロッパとなり、犬種発祥の地でもあることながら有力視されています。
ヒンの声優はだれ・実は往年の名優が演じている
ヒンの声優は、原田大二郎(はらだだいじろう)さんです。
特徴的な少し「咳こむ」ような、低い声でなくヒンの声、役どころでは犬として書かれており、変身する前の容姿が少年ということから、ヒンの声優が若い方だと思った人も多いのではないですか?
原田大二郎さんは文学座出身の俳優で、そのほかに歌手・朗読など現在でも多岐に活躍をしています。
NHKでは大河ドラマ・朝ドラ
まとめ:ヒンの犬種はプチバセット?声優は原田大二郎さん
ハウルの動く城の登場人物、犬のヒン。
ヒンの品種はプチ・バセット・グリフォン・バンデーンです。
ヒンの声の声優は、俳優・原田大二郎さんであり、ヒンの鳴き声を主に担当しています