「千」「千尋」
「千と千尋の神隠し」の本編では、あまり本名で呼ばれることがなく、
「本名をど忘れしてしまった!」
なんてこと、私も実際、「あれ、千と千尋の本名ってなんだっけ」「そもそも設定としてあるの?」なんて。
今回はそんな千尋の本名と、せっかくなので千尋の両親の名前も調べてみました。
また、せっかくなので名字から分布図を割り出してみました。
千尋の名字は「荻野」
千尋の本名は「荻野千尋」です。
千尋の本名がわかる一番のシーンが湯婆婆と契約するシーンです。
千尋はこの時、契約書に名前を書いて、主従の呪いにかけられてしまいます。(実はこの時自分の名前を間違えて・・・)
残念ながら本編で千尋が「荻野さん?」と呼ばれるシーンは一切なく。
ど忘れしてしまうのも、そのせいでしょう。
荻野一家
荻野千尋:作中の主人公
年齢:10歳
作中冒頭では、学校を引越すことになり酷く落ち込んでいた。
そのためコミュニケーション能力は高く、湯婆婆の元で働くことになっても、最初こそ泣いてしまうが、あやかしたちとも打ち解
ける度胸がある。
荻野明夫:千尋の父親
ガタイがよく体育会系のお父さんだが、建築材料の知識に精通していることから建築業とくに施工業務についていると思われる。
荻野悠子:千尋の母親
千尋にはそっけないものの、その反面夫の明夫の横に常にべったりなところがある。
ふつうは女親子が仲良くすると思われるが、千尋への態度はドライだ。
名字から割り出した千尋の出身地
荻野の名字はあまり聞かない名字ですね。
少なくとも自分の記憶の中には知人の顔が浮かびません。(忘れていたらすいません)
荻野の由来
荻野の名字に由来は特にありません。
荻野の名字は全国に分布しており、自分記憶にないのも単純に縁がなかったのだと思われます。
荻野さんが多く住む都道府県
1位:群馬県 約3000人、2位:山梨県 約1000人
千尋は意外と都会っ子?
荻野名字の分布は、群馬、山梨と5位圏内には京都と東京も入っています。
冒頭では千尋は田舎の方に引越すことになっているようですが、住宅街が多い事ら田舎というより中央都市を避けているのだと思われ。
分布からも都心に暮らしていた一家があるひ、郊外の住宅地に引越す途中で神隠しにあった・・・っといった話ではないでしょうか。