13歳の少女が一人前の魔女になるため故郷離れ街で成長する物語の魔女の宅急便。
その中で登場するキキと最初の友人でありボーイフレンドになる街で暮らすトンボ。
キキと打ち解けられる所から見てその年齢は近いものと考えられますが、 作中ではその年齢や通ってる学校生活などが明らかにされておらず、 その背景設定は一体どういったものなのか。
今回はそのトンボの本名年齢そして作中では語らなかったプライベートの生活やキャラクター設定を詳しく解説していきます。
街で暮らす少年トンボ。
トンボは初登場のシーンでは友人たちと一緒におんぼろの車で街中をドライブすると言った少しばかりガラの悪さが目立つ少年でした。
実際には姿を現さない気が警察官に呼び止められている時に、声を上げ助け舟を出したことを話しまたキキが魔女であることまた空を飛べることに興味津々でした。
トンボは学校で飛行クラブに所属しており自身の自宅でも自前で人力飛行機のプロペラを制作するなど行動力とその器用さ、何よりも明るい生活が見て取れます。
トンボの年齢はいくつ?
トンボの年齢は原作と同じように14歳という設定になっています。
車に乗っていたことに驚きですがやはり中学生ということですね。
映画の中でもキキと躊躇なく話すところはやはり年齢がしっかりと近いというところからも分かります。
トンボの本名は?
トンボは作中、キキが風邪を引いた時、グーチョキパン店に 宅配の注文をこっそり店先の公衆電話からかけていました。
何も知らないキキはだたおソノさんから「コポリさん」と名前を伏せて配達を頼み、 何も知らずに配達したキキは、トンボから自分の家がコポリであると告げられます。
舞台が海外のためコポリという苗字がフルネームであるのか、もしくはミドルネームがあるのかは不明ではあるが、通常の宅配であれば最初に書く当て字が苗字であることからトンボの名前はコポリトンボであることが非常に高いです。
ちなみにコポリ という名前は原作小説では登場せず、映画オリジナルの名前となっています。
トンボの名前の由来は?
トンボの名前の由来はおそらく夏や秋の風物詩の羽の生えた虫トンボであることが考えられます。
劇中では大きな丸メガネに瞳を大きく見開く神威はまるでトンボが何かに目を凝らし見ているように取られまた、ボーダーのシャツもオニヤンマの体の模様と重なることもありイメージさせます。
また、原作の魔女の宅急便ではトンボは映画と同じように眼鏡をかけていますが、ひとつちがうのは、昆虫付きでいつもキキの前では虫の話をしてしまう少し風変わりな青年でした。
原作者もこのことからキャラクターの名前を決めたのだと思います。
トンボはどこの学校へ通っているの
映画では浜辺でキキとくつろいでいると飛行船を見学に女の子たちから誘われるシーンがあります。
また、キキがおばあさんのニシンのパイを孫に届け出る際も、大きなお屋敷に届け出るところが見られます。
魔女の宅急便の舞台となる港町コリコは湾岸沿いに大きな街を作り、大きなシンボルとなる時計塔や街の建物の作りもしっかりとしたもので街頭や、噴水など、公共施設が見れることもありかなり都会だと分かります。
キキが最初に寝泊りに訪れたホテルからも、サビれた街と言うより、観光地としても来客があるのでしょう。
おそらくですがこのことからも、トンボの通う学校はかなり現代的な物、電気設備のしっかりしたものだと思います。
また、原作でも学校を卒業しそのごキキと結婚したことが記述され、その後もコリコの街に住んでいることからも、中学高校大学とコリコの街で暮らしたことが予想されます。
まとめ・生涯をコリコの街でキキと共に暮らすことに決めたトンボ
トンボは最後、学校を卒業しキキと結婚してしまいます。
そうなるとキキの名前も姓も「コポリ」と言う事でしょか?
何にしてもキキとトンボの物語はコリコの街で幸せな最後を迎えるんですね。