こんにちは!
ついに始まった「機動戦士ガンダム・水星の魔女」
世紀(UC)ではなく、あくまでオリジナル時系列をベースにした作品ではあるが、ガンダムシリーズの新たなナンバリングとして始まった今作。
今回はその「プロローグ」とされる、第0話を見た感想と考察、ツイッターの反応を紹介し、次回の第1話について考えていこうと思います。
第0話「プロローグ」
第1話としてではなく0話として放送された「プロローグ」
放送日は本編放送の一月前とあくまで序章として放送された内容だが、実際は完成度の高い「本編の前日談」であり、放送時間も30分の尺を準備し放送された。
ガンダムタイプが一般認知された世界観
オープニングはなく始まるとすぐにガンダム・ルブリスの姿が見れる。
これはガンダム作品では本当に珍しい。
ほとんどのガンダム作品の中では作中でガンダムが登場するとき周りのキャラクターたちも
「ガンダムを初めて知る」
というシーンが挟まれる。
本編ではガンダムタイプが多数登場するという伏線か?
そんなものも楽しみになる登場設定だと考えてもいい♪
作中の核となるガンドフォーマット技術
作中のSF設定ともいうべきガンドフォーマット
イメージではインプラントというより、人体のサイボーグか?をイメージさせるが、脳神経科学も応用しているところを見ると、
下半身麻痺障碍者などに対し近年、脳波信号を増幅し歩行補助する装置が開発されている。
作中では宇宙空間特有の症状のため、脊柱神経まで手を入れている風景がある。
「ガンダム」では、パイロットの能力だけではなく、作品ごとにその操作方法や作中独自システムが見どころでもあり。
「ガンダム鉄血のオルフェンズ」と似たイメージもある。
初期だんかいで登場する遠隔起動兵器
一番驚いたのはプロローグ段階で遠隔兵器がバンバン出てくるところだ。
もうこの時点で他のガンダムの世界線と大きくかけ離れている!
普通に遠隔操兵器なんて2クール目か、作品終盤の主人公機のバージョンアップで登場、ある意味最終兵器みたいなところがある。
だが今回のこの作品では、主人公機、敵機も全然使っちゃう!
やっぱ時代背景なのか、ドローンとかAIとか日常生活で普通になっっちゃってるから?
でも逆に言えば、
そろそろファンネルとかビットとか、新しい解釈の兵器を作品の中に落とし込まなければ、作品全体のSF設定が時代遅れになってしまう。
今後、ただ何となく新しいガンダム作品と言うだけでなく、SF視点も改革がこの第0話には覗いていると思う。
ガンダムパイロット特有の宇宙病
作中、宇宙病?
とにかく宇宙空間でガンドフォーマットと体に組み込んだ人間が進退に支障をきたす病気がはやっている。
作中では幼児である主人公でさえ発動しているのを見ると、後天的なものではなく、先天性的な疾患だと思われる。
実際、ガンダム試作機に乗り込んだパイロットには顔に波紋のようなものが浮かび上がったが、敵パイロットにはその症状はない。
あくまでガンドフォーマットは宇宙に適応できない人に向けた技術らしいが・・・
ツイッターでのコメント集・小島秀樹、
アマプラでプロローグと1話を観た。プロローグ、ちゃんとガンダムしてた。ポリスノーツでも触れてた宇宙線被曝の問題も取り込んでてSFしてた。続けて1話観る。ええ、学園もの?!今回の戦いは、“戦争”でも“革命”でも“解放”でもなく、“決闘”なのか。 https://t.co/oRrniT1Urh
— 小島秀夫 (@Kojima_Hideo) October 10, 2022
メタルギアソリッドで有名な小島秀樹監督!
有名なSF作家も注目している
『機動戦士ガンダム水星の魔女』第一話いかがだったでしょうか? あわせてプロローグと今回の第一話を繋ぐ小説「ゆりかごの星」が発表になりました。これはYOASOBIさんにオープニングを担当してもらうにあたって書き下ろしたものです。(つづく)https://t.co/MtbuKVVApI
— 大河内 🪄一楼 (@ichirou_o) October 2, 2022
こちらはシリーズ構成作家の大河内さんのツイート
小説版のツイートも兼ねている
◆◆ OPテーマ「祝福」原作小説「ゆりかごの星」初公開‼◆◆#YOASOBI祝福 のために、シリーズ構成・脚本の #大河内一楼 さんが書き下ろした小説「ゆりかごの星」を公開!
スレッタに寄り添う、ガンダム・エアリアル目線で綴られています!
▶https://t.co/llepwsyGvc#水星の魔女 #YOASOBI祝福 pic.twitter.com/Ao0V292aU5
— 機動戦士ガンダム 水星の魔女 (@G_Witch_M) October 2, 2022
小説はすでにWEB公開されているもようだ。下記のURLから直接読める!!
機動戦士ガンダム 水星の魔女 公式サイト (g-witch.net)
次回に向けての感想&予測
第0話こと「プロローグ」見ての感想は、しっかりとSF設定がされていることが幸い。
富野由悠季監督とも違い、どんな世代にも受け入れやすく、またガンダムが好きな世代に設ける亜種?的な作品になっておらず安心。
作画の方も過去1じゃないでしょうか?
主人公の声優が一体どんな演技を見えるか心配がありましたが、演技も十分、作品から浮くこともなく、まら端役のキャスティングからも力の言えれようが伺えました。
次回の予測ですが。
まあ助かったスレッタ・マーキュリーが主人公になることは、事前告知からわかることです。
この段階で一体どういった世界観になるのか全く分からず。
分かることと言えば鉄血のオルフェンズと違い、主人公が女性ということもあるので若干ライトなシリアス感の展開が考えれらるんじゃないでしょうか?
この先1期は何話なのか?
2期目は来年の今頃なのか?
既にラストを期待しちゃいますね。
では、今度は第1話のレポートしたいと思います。