毎年の大晦日の楽しみと言えば、年越しのNHK「紅白歌合戦」
11月16日、今回で第73回にある紅白歌合戦い映画「ワンピース フィルムレッド」の話題となったアニメキャラクター「ウタ」が出場することが発表された。
『第73回NHK紅白歌合戦』ウタ出場決定!コラボ企画も実施!|『ONE PIECE FILM RED』公式サイト (onepiece-film.jp)
また、これに合わせ番組とコラボレーションした「ワンピース ウタ LIVE RED×WHITE」のが実施される。
声優ではなくキャラクターとしての出場・紅組で登場!
今回、特徴として挙げられるのは、出場が決定されたのがキャラクターの声優:名塚佳織さんではなく、歌唱:Adoでもなく、ウタという作品キャラクターのノミネートされたということだ。
紅白にアニソンの歌手たちが出場するようになったが、その際はアーティストだった。
作品主題歌を歌ったバンドやアイドル、または声優たちによるものだ。
2015年では「ラブライブ」ないの「μ’s(ミューズ)」が選ばれ、アニメの声を担当した声優陣が会場で歌い、作品キャラクターではなく声優名で登場し、
このキャラクターとして参加するのは紅白市場初のことである。
気になるどちらの組で出場するかだが、
「紅組」と発表された。
原作者:尾田栄一郎氏から届いた寄せ書き
発表に合わせ原作者の尾田栄一郎氏は特製の直筆のメッセージを書いた。
髪の色が紅白のウタが紅白に出場することだえ運命を感じてなりません。
引用元:『第73回NHK紅白歌合戦』ウタ出場決定!コラボ企画も実施!|『ONE PIECE FILM RED』公式サイト (onepiece-film.jp)
メッセージは筆ペンか何かであろうか、ワンピースキャラクターのアイコンが勢ぞろいされ、作者自身がこの決定に驚き、喜びを上げていることが述べられている。
CV・名塚佳織さんからのコメント
また、この報告を聞き、キャラクターCMを務める名塚佳織さんからも祝福の声が寄せられた。
名塚さんはウタのキャラクターボイスを担当しているわけだが、紅白本番では歌だけでなく特別なメッセージを発表すると思われ、リアルタイムでも目が離せない大きなイベントになるだろう。
歌い手Adoからの寄せられたメッセージ
映画「ワンピース フィルム レッド」では、Adoが大々的に起用されることで映画としても話題となった。
結果的に本作は興行収入130億円をこえ、観客動員数1300万人にものぼり、2022年度興行収入第1位となった。
Adoは顔出ししない歌い手として2021年「うっせぇわ」で大ブレイクしたにもかかわらず、出場を逃し、今回念願の初出場となる。
ウタとキャラクターは、CVと歌で声を取り分ける手法を用いたキャラクターとなり、CVの名塚佳織さんに対しエールを「送っている。
歌姫としてキラキラと輝き続けるあなたが今回このぶちに立つことを心から嬉しく思います。
引用元:『第73回NHK紅白歌合戦』ウタ出場決定!コラボ企画も実施!|『ONE PIECE FILM RED』公式サイト (onepiece-film.jp)
ウタという唯一無二のキャラクター
紅白出場が正式発表されたウタ。
大人気漫画ワンピースのキャラクターでもある一人の少女が、ある意味市民権を得て紅白に出場するのだ。
最近ではVTuberが実際のライブ会場でライブを開くなど、2次キャラクターに対し画面の中をこえ実在の世界にキャラクターとして登場するようになりました。
今まではアニメのキャラクターではなく声優にスポットライトが当たってきましたが、世界的な作品ワンピースのキャラクターが国民的番組でもある紅白に「キャラクター」として登場することになったことを考えると今後もこういった、画面の中のキャラクターがテレビ番組や広告などでキャラクター名で出てくることは増えるであろう。