引用元:『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』2023年秋公開 | アニメイトタイムズ (animatetimes.com)
2023年秋に劇場公開が告知された『劇場版シティーハンター・天使の涙』
サブタイトルにある「天使の涙」の読み方は「エンジェル・ダスト」と言う意味です。
このエンジェル・ダスト、旧作からのシティーハンターのファンにはドキッとするワードなんですね。
今回は、2023年秋に公開される「劇場版シティーハンター 天使の涙」の内容を原作から解説いたします。
劇場版シティーハンター・天使の涙、内容は原作話から脚本されたもの
今回公開される映画は、原作コミックスの初期の物語を改めて脚色したものになります。
エンジェル・ダストは作品初期に登場する麻薬カルテルが運用する薬の名前で、原作初期は主人公・冴羽リョウと相棒の槇村秀幸が新宿の街を舞台に悪党どもを成敗していく話なのですが、連載直ぐに、槇村秀幸は凶弾に倒れ、その妹・槇村香が新たに相棒として仲間入りする形に連載が続いていきます。
そのご冴羽リョウと槇村香は、相棒で兄でもある「槇村秀幸の仇を討つ」っという話の流れで連載していくのですが、この悲話は連載の初期の初期、コミックスでは第1巻のハイライトとして掲載され、実はこの「エンジェル・ダスト」の話、原作も謎のまま完結してしまった話でもあるんです。
劇場版シティーハンター・天使の涙 あらすじ
舞台はおなじみ東京新宿。
「過去に終止符を打つ戦いが始まる」がキャッチコピーとして。
始末屋「スイーパー」である冴羽リョウと相棒・槇村秀幸が新宿を舞台に依頼を受け、法でさばけない悪を討つストーリー。
本編は、その戦いの途中に倒れてしまった槇村秀幸の命を奪った麻薬組織「ユニオン・テオーペ」を軸に、冴羽リョウ、ファルコン(海坊主)、ミックと、シティーハンターの男性陣を軸に前作とは違ったハードボイルな展開が期待されます。
サブタイトルの天使の涙(エンジェル・ダスト)とは?
引用元:『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』2023年秋公開 | アニメイトタイムズ (animatetimes.com)
エンジェル・ダストは槇村秀幸が命を落とすきっかけとなった、麻薬です。
もともとは関東を拠点とする暴力組織の抗争に槇村秀幸が敵組織へのスイーパーとして雇われ巻き込まれた話になる。
連載・アニメではあくまで麻薬組織側の殺し屋と冴羽リョウとのバトルで終止符を打ったが、抗争のきっかけとなった麻薬組織と麻薬自体にはそのままに。
エンジェル・ダストとは原作コミックの初期にメインストーリーの標的であった冴羽リョウ・槇村香にとっても因縁の標的でもある話だ。
槇村の兄・槇村秀幸の命を奪った麻薬組織「ユニオン・テオーペ」
原作・アニメでもエンジェル・ダスト、麻薬組織「ユニオン・テオーペ」自体はワードぐらいでしか出ていない。
槇村秀幸の命を奪った直接の相手は倒したが、組織自体は壊滅していない。
また、麻薬組織「ユニオン・テオーペ」には海坊主、ミックと言った脇役たちにも因縁があり、ミックに至っては過去に廃人にされかけた経験もある。
冴羽リョウにとっても、ある意味忘れてもいい過去と言ってもいいが、劇場本編ではどうなるのか。
劇場公開されるシティーハンター・天使の涙
キャッチコピーでは、「過去に終止符を打つ」と銘打っており、もしかすると劇場化シリーズと原作の完結を意味したものと推察される。
また、本作で登場するミック・エンジェルは、登場し直ぐに連載が打ち切れらテレビシリーズにすら顔を出さずに終了してしまったキャラクターでもある。
ぎりぎりドラマCDなどに顔をだす程度なので、その所を家が本編ではどう脚色するか楽しみである。
INTRODUCTION -「劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)」公式サイト | 2023年秋公開 (cityhunter-movie.com)