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2極化する転生系アニメ作品の名作ランキング

美少年でレベチな主人公が異世界でハーレム。

通称「異世界アニメ」

異世界とは異なる世界のことを指します。

ファンタジーとは違うのは、異世界は「通常とは違う世界」元の世界つまり私たちの現実世界の存在がしっかりと象徴されていることです。

 

WEBサイト・小説家になろうで発生した電子ノベルが漫画化され、アニメ化されるまでの流れができ、多くのアニメ作品の一枠をにない、多くの作品が世に出されました。

その中でも、近年よく題材になるのが転生系ファンタジー小説です。

その多くのテーマにあるのが「主人公が不慮の事故にあい、死後に異世界で大活躍する」と言うものです。

 

ですが、最近ではそのどれものスタートの設定が同じなため、少々見飽きてきました。

なかには面白いものがあるのですが、この違いは何でしょう?

「死後、転生して大活躍」という構成の作品が生まれ続けるなか、一体どんな作品を見れば容易のでしょう。

 

2021年もまた、WEBノベル出身のアニメ作品の中で、「死後、転生して大活躍」という構成を分析して、2021年おすすめの作品をご紹介します。

 

2極化する起源・体と心が入れ替わる

異世界アニメにはテンプレ的テーマがあります。

それは主人公が死んでしまい、魂だけが異世界の住人と入れ替わってしまうっというものです。

この魂・心が入れ替わってしまうという設定は、画期的かつ、今まではコメディ作品に多いせっていでした。

古くはシェイクスピアの「お気に召すまま」、日本の映画などでは「転校生」などが古くは有名です。

テレビドラマでもたびたびこの設定のドラマが放映されましたが、やはりコメディ作品が多く、ストーリー展開は軽快でおもしろいのですが、体・もしくは心が入れ替わるという設定がどうにも実写ドラマでは現実との兼ね合いが取れずじまいで、視聴率が上がらないのが現状でした。

19世紀の転生系アニメの特徴

90年代でも主人公が異世界で大活躍するという作品はありました。

ですがその多くは、「主人公が死んでしまい、異世界に転生する」と言うものではなく「肉体を持ったまま異世界へ」という、転生と言うよりも神隠しやパラレルワールドへの転移が挙げられました。

90年初期は「剣雄伝説ワタル」「NG騎士ラムネ&40」や、少女漫画でも「ふしぎ遊戯」「魔法騎士レイアース」などが挙げられ、どちらも死後の世界と言うより、肉体を持ったまま異世界に行って大冒険するというものでした。

 

20世紀の転生系アニメの特徴

20年代には打って変わって、異世界に転移と言う設定がはやらなくなってきます。

ある意味、市場に認知が広まってしまいマンネリ化してしました。

その後「小説家になろう」などから派生した作品がアニメ化になると、徐々に異世界を題材にした作品が増えだし、「無色転生・異世界に行ったら本気だす」が人気を集めだしました。

「無職転生」は今の異世界作品のブームの先駆けとなる作品で、ここにいたって主人公が死後に異世界に転生、レベルチートでハーレムと言った接待がなされ、WEB媒体で多くの作品がこの要素を取り入れ今に至ります。

 

現在の転生アニメの特徴と唯一の欠点

一度死んでしまうという現象。

現在の異世界転生の特徴である「1度死んで異世界で別人としてよみがえる」

ブラック企業のサラリーマン、引きこもりニート、などもともとこの設定自体が男性主人公が発症だったためか、作品の多くの主人公が男性と言う設定です。

 

 

過労死などの不慮の死が特徴。

私個人の見解ですが、これらがはやる時代背景には、ニート、ブラック企業のサラリーマン、自殺者など社会に陰湿なニュースが多発しました。

それ故に、主人公が不幸、転生した後やりたい放題と言うなんとも、現実社会でうまくいかない人にとっては面白い設定でした。

少し情けないですが( 一一)

レベチ・舞台は主人公以外が凡庸という設定。

アニメ好きにとっては、優越感のある設定だが能力が一人特筆して能力が高いという設定はいうなれば、どんな状況に応じても勝利することができるということです。

作品の主人公と言うことでは当たり前なのですが、主人公の周りと自身のレベルがあまりにも開きがあり、常にライバルなどの敵キャラが登場すると出オチ感が出てしまいます。

 

アニメ化されてヒットする作品

作中に常に渦巻くこの「出オチ」を何とかしようと、模索し、主人公のレベルがチートであるが故に課される苦難をしっかり書き込んだ作品は、コミカルさとシリアスの両方を内包し、王道ファンタジー要素だけではえられない要素、いいかえればキャラクターに感情移入することが出来ます。

ただの作品としてのかっこよさではなく、「主人公は自分たちと同じ苦悩を経験している」という親近感は今までにない主人公に対する価値観です。

 

 

主観に基づくランキング

ここからは私自らが視聴した、異世界転生アニメをピックアップし、ランキングでお送りします。

全作品、しっかり主人公が死んでいるので安心してください。

 

第3位・Re:ゼロから始める異世界生活

こちらは現在(2021年1月)も連載と放送中の人気作品で、正確には死んだ後に異世界にたどり着くのですが、その先であろうことか当日に死んでしまいます。

タイムリープものなのですが、死んだら戻るという

「ん?っだったらどうやって進めるの?」と頭をひねってしまう設定ですが、これがよくできていて。

異世界アニメにありがちな主人公の強さがチートと設定を覆し、主人公が全然強くない!

転生後にありがちな才能の開花も皆無、現実世界に帰還も不可能と3重苦。

そんな主人公ですが一つだけ特殊能力があります。

それが死んだら「スタートラインに戻る」という、地獄のような能力です。

どんなに長生きしても死んだら元の日付まで戻ってしまう。

そんなタイムリープを繰り返しながら、異世界で一人の少女と出会い物語を進めたい来ます。

 

第2位・幼女戦記

エリート管理職サラリーマンが、クビにした部下に殺されて、異世界でもしっかりと監視力につくという話です。

ですがこの主人公が転生したのが、こってこての軍事政権、第一次世界大戦のような世界観で、魔法と銃が武器の世界です。

それだけでなく主人公が転生したのが、まだ幼い幼女!!

そんな中、主人公は我解せずと、安住の管理職に就くため、幼い体で陸軍に入隊してしまいます。

見た目に似合わずドシリアスな展開と、主人公が幼女と言うギャップが適度に笑いを誘い、重厚なストーリーがたまりません。

 

第1位・転生したらスライムだった件

現在最も好調な異世界家アニメですね。

主人公はさえないサラリーマンで転生後スライムになってしまうとう、設定です。

このスラムですが、結構チート能力を兼ね備えているのですが、ストーリー構成がうまく。

程よい爽快感と出オチにならない程度の世界観とのレベル設定がされており、筆者はアニメ化になる前に漫画化された原作を通して、ファンになりました。

ムフフ要素もあり、しっかりとバトル出てくれて楽しめます。

2021年すでに第2期の放送が決定しており、さらに第2期はシーズン1・2という長期の放送予定が決まっており期待大です。

さらにスピンオフ作品として「転生したらスライムだった件 転スラ日記」も放送が決定しており、2021年だけでも3本の関連作品が放送されます。

 

 

 

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