【弱キャラ友崎くん】第１話レビュー

2021年1月26日

今回の作品はラブコメ、とくに「弱キャラ友崎くん」を紹介するよ。

どんなシーズンでも必ずラブコメの新作ってあるよね、どうしてこの作品を選んだの？

別段、今年の新作をなにげなく見たんだけど、１～２話とっても良くできてたんだ、原作もライトノベル小説だったから、気になったのも要因のひとつだね。

最近週刊漫画でもあまりラブコメって見ないね。

もしかしたら今は過渡期なのかもね、いろんなジャンルの作品が今は書店の棚に列挙してるけど、どれも個性を出そうとしてるけど絵柄が同じものやお色気が多いものとかばかりで、似通ってきたね。

主人公の友崎君

主人公の友崎君ってどんな子なの？

今作品の主人公・友崎文也は高校2年生の男子生徒で、いわゆる陰キャの男の子だよ。

ゲーム界では大乱闘スマッシュブラザーズに似たゲームの国内１位を取っているんでけど、自分に自信がなくでも、どこかそんな自分に苛立ちを募らせているんだ。

作中ではそんな彼が同じ高校に通う日南葵と共に脱陰キャとリア充を目指して奮闘していく姿が描かれてるんだ。

ヒロインは特定の人が決まってるの？それともやっぱりハーレムものかな？

まだ特定の誰かとは言えないけど、主人公の相方としては日南葵が今後いっしょに行動するみたいだね、キービジュアルだと５人が挙げられてたけど、原作だとあともう一人いるね、その辺は２期を検討してるんじゃないかな。

ヒロインの女の子たちだけど、みんなかわいくて、今までにないビジュアルだったね？

原作のキャラデザがあるから、アニメよりか原作よりか？と言われればどちらかと言うと原作よりだね。

特徴的な丸い瞳と少し子供っぽさの残る愛くるし表情はどちらかと言うと萌え系を意識したデザインだけど、髪型や全身のシルエットがしっかりと等身大だから、ちょっぴり子供っぽさの抜けた女子高生をしっかりとかけていて、作品のイメージを崩さない工夫がされてるね。

主人公の声優を務める佐藤元の声と演技はイメージとぴったりだったね、端役には岡本信彦さんもいて男性陣でもそうそうたるメンバーが周りを囲ってるね。

女の子の声もしっかりとキャスティングされてるね、出番の多い日南葵には、「空よりも遠い場所」の金元寿子さん、七海みなみ役にはいままで脇役の多かった長谷川育美さんがキャスティングされていてるし、うれしいのは監督さんがしっかりと原作の雰囲気に合わせた声優をキャスティングしてくれたことがなによりだね。

主人公が奮起してリア充目指して立ち上がるのは見ていてワクワクしたし、それを現実をゲームを見立てて、人生をリア充に向けて攻略していくさまは独特てこの作品持ち味にもなてるね。

原作はガガガ文庫ってことでお色気、萌え要素なし、純粋に主人公の成長とその周りを囲む女の子たちの恋模様を描いていかなきゃならず、バランスの難しい作品になるかもね。女の子を攻略と見立てて仲良くなっていく作品は今までもあったけど、これはどちらかと言うと主人公の成長が面白くなる作品。