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弱キャラ友崎くん 第2話レビュー

前回は主人公の友崎君と一応のヒロインの設定を掘り下げて終わったしまった第1話だったけど、今回から本格的に友崎くんのリア充化計画が進行していき、ストーリーの骨格が見えてくる。

 

初回を見た限り、なんだかゲーム要素を掛け合わせながら友崎君のリアル生活をクリアしていくみたいだけど、友崎君自身には恋愛感情はないみたいだったね。

 

一応は主人公の周りにかわいい同級生たちが集まった来る、いわゆるハーレムものみたいだけど、これは少し違ってただのクリア対象にしか見ていないみたいだね。

ひとまず手近な女性に声をかけてくってお題を日南葵に出されちゃったけど、男子にとってかなりハードル高いよね。

 

友崎君を囲む女性たち

理科室で七海みなみと話すことになったけど、やっぱり友崎君はうまくしゃべれなかったね。

そのあと中村が絡んできたときは、やっぱり展開が想像できたけど、期待感を損なわない展開だったね、お約束の型でもしっかりとキャラクターが描けていれば見てるこっちも緊張感とドキドキがしっかりあるから、大満足だよ。

 

そのあとすぐに女子会議が開かれたけど、やっぱり裏表って、あるんだね。

まあ、男子生徒と女子生徒だから、何らかしら境界線はあるよ、でもそこが原作で読むことが出来たり、アニメで見ることが出来るのがだいご味、むしろそれを考えて生活できる葵がすごすぎるよ。

 

まとめ

主人公をリア充にするためのゲーム感覚で処世術を伝授していく設定だけど、相手の反応やそれぞれのキャラクターを分析した説明はおもしろいんね。

キャラクターの魅力も説明できるし、ゲーム好きの主人公がそれをとっかかりに学園生活を充実していく話は、分かりやすい恋愛漫画みたいでなじみやすい。

 

でも、後半につれてこの「わかりやすい」と言う、設定が作品の内容を深める壁にならないか心配だ、どんなにライトな作品でも恋愛は時にシリアスなものだから、そこへ友崎君がどうやって自立していくかにもかかってるね。

 

ただ漫然と攻略法とストーリーをなぞるだけじゃつまらないもんね。

 

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