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蜘蛛ですが、何か?第5話レビュー、蜘蛛作画夢想

蜘蛛子さん、マグマ階層まで落とされてピンチになっちゃったね。

 

奇跡的にお猿には勝利できたけど、下層にきて今までの敵と違い、ステータス4桁ぐらいの敵も出てきたね。

いつ地上のクラスメイトと合流するか楽しみにしてたけど、これはかなり先になりそう。

 

進化によりビジュアルチェンジ、第五話でやっとかよ!

第一話から、何度もレベルアップしてきたけど、今回初めてビジュアルチェンジしたね。

 

今までは、レベルアップのたび、脱皮のたびにスキルレベルアップとステータスアップだけだったからね、今回クラスアップと言う事でのビジュアルチェンジだけど、大きな見た目はなく、使う技も大きな変化はなかったけど、ステータスが3桁越えしてきた。

まだまだ洞窟内では、底辺レベルだけど速度能力に関して言えば上位レベルなのがうれしいね。

 

スキル機能が判明、作品独自の転生系アニメの魅了

レベルアップを繰り返し、今回自分のスキルをチェックできるようになったね。

 

蜘蛛ですがなにか?は、必殺技や魔法、キャラクターなど、今までの異世界系作品と違い、純粋に蜘蛛子さんがモンスターと戦い、異世界を渡り合っていく物語だから、主人公が毎回しっかりとっ書かれてる。

だけどそれだけじゃ物足りない。

毎回何か知らのスキル獲得し成長していく姿は、物語が進まない中で唯一の進行イベントだから、毎回どんな新しいスキルを獲得・使用するか見もの。

 

物語の根幹を陰で握るスキル「傲慢」

数あるスキルの系統のうちで「傲慢」は「支配者スキル」と呼ばれる、超レアなスキル。

大きく2つに分けられる。

1つはレベルアップ時に各種ステータスアップに補正効果が付与されること。

 

ただレベルアップするより、他の人と違って大きく成長できるなんて、かなりラッキーだよね。

 

デメリットはあるの?

 

実は原作・漫画版にはそれとなくこれについて書かれている。

この異世界ではスキル取得は生き延びる上で必須だけど、スキルを取得するとそれに伴って自身の精神や性格がそちらに引っ張られてしまうんだ。

 

それが世のため人のためなら、自身を生かしてくれるだろうけど、

蜘蛛子さんがとった「傲慢」は、かなりヤバイとだけ言っておこう。

 

n%I=Wとは、

正直、左半分はわからない。

だけど=から先の「W」はたぶん「ワールド」だと思う。

「傲慢」スキルと関連していることから、システムに何らかの関与し自身に有利な条件を得られることが考えられる。

 

モーションキャプチャーによる蜘蛛の魅力

手描きによる作画が明らかに減ってきたね。

だがだからと言って決して演出や見栄えが悪くなったわけじゃない、むしろ向上して言ってるところがあるよ。

 

カメラワークの自由さが上がり、今まで作画負担を考えた絵コンテ演出がバッサリ、モーションキャプチャーに移ってることから、ここぞというところではしっかりと作画して、面白く演出をしている。

 

モーションキャプチャーできるのはあくまでモンスターだけみたいだけど、その分たっぷりと時間を使ったバトルシーンは見ものだね。

ナレーションやモノローグなんかで時間稼ぎしない分、リアルタイムでバトルが展開する。

 

なろう系異世界ものはどうしてもサクサク進む展開が味気のなさを醸し出してしまうが、蜘蛛のはじけた性格が物語の軽快さにスパイスを与え、より一層面白くするのに一役買っている。

タツノオトシゴVS蜘蛛

下層を追い出されるように始まった、中層攻略、すぐに始まったタツノオトシゴ戦では、蜘蛛子さんのスピードを生かした戦いが見もの。

 

ナマズVS蜘蛛

ピンチの時は、しっかりと頭を使った戦略戦が面白い。

4桁越えの上位種敵キャラに向かって蜘蛛子さんの知恵と、トレーニングしたことで「蜘蛛猛毒」を放つことが出来るようになって、敵とのバトルもかなり余裕が見れる。

 

モーションキャプチャーのバトルについて感想

今回は全編を当して3体の敵が蜘蛛子さんを襲った。

新しい地龍カグナ、タツノオトシゴとウナギだ。

前回まで単純なものしかモーションキャプチャーできないものと思っていたが、今回出てきたモンスターは魚類。

何枚ものうろこがしっかりと書かれたタツノオトシゴはしっかりと動かしていたし、ウナギに関して言えば、その大きな巨体と特有の動きが特徴で。

のしのしと歩く姿は、ワンシーンでも決して手抜きがなく、動きもしっかりと考えられたものだった。

今までの3DCG作品でもぬるぬるしたデフォルメに合わせ、モーションキャプチャーで作画する人物が限られていた作品が多くあったが、最大でも2話登場するだけのモンスターの動きに対し、しっかりと作りこまれた作風が見て取れた。

 

まとめ

このユーチューブに挙げられる、ファーストショットの蜘蛛子さんでさえ、作画ではなくモーションキャプチャーによるものだ。

目、口元、影などしっかり作画され、手描きとそん色ない。

さすがに、学園サイドのシーンでは人物がオール作画であったけれど、アップに耐えられるCG作画のレベルが、見て取れる。

 

エフェクトなどのCGは多く目立つが、しっかりと動く、人物や物にたいし、これだけ積極的CGを使った作品は初めてだ。

 

少しずつだが、CGの入り込む要素が、背景からエフェクト、キャラに移りだしている。

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