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「天気の子」陽菜は晴れ女ではなく雨女

「天気の子」として公開された新海誠監督の長編アニメ作品

 

物語の中で陽菜は晴れ女として活躍する設定となっていますが、終盤につれ陽菜の能力が晴れ女ではなく「雨女では?」という疑念と、ラストシーンで見せた答えに誰もが首をひねったのではないでしょうか。

今回は陽菜は晴れ女ではなく雨女では?と考え考察を紹介していきます

 

陽菜は晴れ女ではなく雨女

映画の中で陽菜は、須賀に拾われた帆高が取材の先で占い師から晴れ女と雨女の取材をしたことに始まります。

 

街中で噂される晴れ女の噂を追って、帆高はマクドナルドでビッグマックをおごってくれた陽菜に再開、その後目の前で陽菜が祈りをさ下げると、雲の割れ目から太陽がさすのを目の当たりにします。

 

その後、陽菜といっしょに晴れ女として活躍するのですが、

 

そもそもこれって、たんなる晴れじゃなく

 

雨を晴らすことを晴れ女と言っていますよね?

 

 

占い師が話す雨女の特徴

甘女の話は帆高が夏美とともに「晴れ女」の噂を占いの館から取材するシーンで判明します。

 

観賞された人なら

「あれ、悟空?」となったんじゃないでしょうか?

それはさておき、この占い師の取材のシーン実はかなり物語りの重要なキーを話しています。

晴れ女が稲荷系の自然霊を使役していること、勉強ができ仕事運があること、気の弱いで美男美女だということ。

 

晴れとうい気象現象はない

そもそも晴れと言う天気は、空に雲がない状態。

 

曇りもしくは雨ではない状態を晴れと運ですね。

 

だとすると、晴れと言うニュートラルな状態を陽菜は作っているのではないのではないでしょうか?

 

雨雲を操る陽菜

歴史の中でも天候を操る存在は

雨を降らす能力

雨を晴らす能力のどちらかです。

 

雲の上で出会う龍と魚の精霊

ラスト、陽菜が神隠しに会うと上空の雲の上には龍と魚の形をした精霊が居ました。

魚も龍も水の生物をイメージさせ、

ここで序盤で占い師の老婆が話た自然霊の話につながります。

 

陽菜が操っているのは水の自然霊

陽菜は当初晴れ女として帆高とともに行動していました。

陽菜が祈りをささげると、雨雲が晴れ、雲の切れ間から日が差しこめ、それはあたかも「晴れ女」のようにも見えました。

ですが、天気を操る、しかも日を指すという人間離れと言うか、地球離れをした能力にはやはり誤解があり。

噂や言い伝えでも太陽や日差しを操る人物はおらず、

雨ごいなど雨を降らしたり、晴らしたりと雲を操り天候を変えるといったものでした。

 

陽菜の能力もまた、水神など自然霊によるものとわかり。

 

陽菜は最後、人柱として神隠しに会い、最後には帆高によって助かることが出来ました。

 

作品を通して、陽菜と帆高の物語が中心として映っているようで、しっかりと裏設定として晴れ女の解釈は新海誠監督は調べつくしているようですね。

 

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